人に優しくされるのが怖いです・・・
優しくされると身構えてしまう・・・
いいか悪いかは別として愛が分からない人達が
増えているのではと感じています。
私の周りでも
そのようなことを言われるご相談者さんが多くなってきました。
このブログの検索キーワードにも
「優しくされると怖い」で検索されて来られている方がいました。
人と接するのがこわい、
愛とは何か分からなくてこわい、
人間関係や恋愛や人と繋がることが怖い、
様々な恐怖を抱いているようですが、
なぜそのようなことになっているのでしょう。
今回は私の得意とするスピリチュアルな視点から
「優しくされるのが怖い」原因をお伝えします。
目次
時代の変化
スピリチュアル界では
今の地球はより愛を持ったエネルギーで生きていくことに
シフトしていこうとしている状態と言われています。
この一文だけでは分からない方もいると思いますので
掘り下げてお伝えすると
大きな時代の流れというのがあって
少しスパンが大きな話をしますが
20世紀は努力の時代でした。
社会の歯車があって、
全体の中で皆が一致団結して、
努力をしていく。
没個性の時代が長く続きます。
そうすることで
工場の生産量は上がり
世界は豊かになっていきましたが
一人一人の個性がなくなっていきました。
その反動ででしょうか。
一人一人の個性を輝かせる自分とは何かという所を
追求し始める人達が現れ始めました。
それが1970年代くらいからで
その流れのうねりがあり
そして現在
没個性からの脱却、
個々を輝かせる、個性を認める、
そういった流れに今きています。
そして、個性の時代へ
さらに21世紀は個人個性
一人一人が輝く時代に入っていきます。
ただ個を輝かせていくのはいいのですが
それと同時並行に人間関係の希薄さとか
家庭の崩壊、愛を育む土壌がどんどん失われていっています。
それは今も加速していて
どんどん愛を育てる土壌がなくなっている状態です。
表立っては「個の時代」と謳い
自分の持つべき才能を発揮して
自分を表現していくということができていく時代ですが
一方で身近な人から愛を感じづらい
愛とは何かを感じづらい人は増えています。
愛の不足
これは家庭が大家族だった時代から
核家族になっていき子供を育てる手が足りなくて
昔は色んな大人の人に手をかけてもらってきたことが
最近の離婚や核家族の影響で
おじいちゃんおばあちゃんに手をかけてもらえたらいい方で
両親にも手をかけてもらえずに片親もしくは親がなく
その親でさえも暴力をふるったり
親の精神状態が不安定で
子供を育てる精神状態ではない家庭で生まれた子供たちが
沢山増えています。
つまり優しくされるのが怖い原因は
個の時代だからこその歪みが引き起こした
家庭環境だということです。
使命をもった人たちの生誕
ただそういう時代だからこそ
いま生まれてきている人はもれなく使命ある方が多いです。
この時代に自ら選んで生まれてきたので
人一倍人の役に立ちたいとか
愛を持っていきたいとか
熱い想いをたぎらせています。
近年でいえば
2014年に若干17歳でノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさんや
2018年15歳の時に学校ストライキを起こした
スウェーデンの環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさんが挙げられます。
※リンク先はどちらも英語のウイキペディアに飛びます。
しかし
それが故に人から何か言われたときに
聞きすぎてしまう優しい性格で
目の前にいる人の意見が絶対だと思ってしまう傾向があります。
お二人とも共通して
「バックにずる賢い大人がいて糸をひいていて利用されているのでは」との噂があります。
噂は噂ですが
そう言われるくらい大人顔負けの行動力は
今の時代に使命をもって生まれてきた人の特徴かもしれません。
22世紀は「愛」の時代へ
21世紀の前半は
個々の個性をどんどん開いていく風潮が
進んでいっていますが
同時に伏線として「愛のない時代」
これから来るであろう「愛を必要とする時代」に向かっています。
21世紀は個性の時代ですが
同時に22世紀は愛とは何か
愛を育むにはどうすればいいのか
一人一人が愛を持つには
どうしたらいいのかという所に向かっていきます。
それらの投げかけとして
少しずつ愛が感じられない大人が
水面下で現れています。
22世紀の
「愛が分からない」
「愛が感じられない」
「愛とは何かが分からない」
という人達がはっきりと
目に見えて感じられるのはもっと先の話ですが
2060年後半から70年くらいから
そういう人たちが増えていくのは確かです。
愛に欠乏している人々が
社会問題として出てくるのが2070年ころです。
人に優しくされるのが怖い方へ
今までのまわりの「状況」「環境」「大人たち」を
憎んだり責めたりするのではなく
どうやったら自分は
自分を輝かせることができるのだろうを考えて
進んでみて下さい。
今は辛い状況ですが
出来るだけ心の痛みや傷を癒して
自分は何をするために
この優しさを携えてこの世に生まれてきたのか。
今一度思い出して行動していきましょう。
そのためにはまず
いままで傷ついた部分のハートを癒す事。
今まであなたは
優しかった分人に何か言われて尽くすことを
最善として生きてきました。
もう人に必要以上に尽くして
自分の心を痛めるということをしなくてもいいのです。
今ままで頑張ってきた心の中の小さな子に
ありがとうねって
いままで頑張ってこれてありがとうね
抱きしめてあげて下さい。
自分で自分の心を癒して
抱きしめてあげて下さい。
自分の心の癒しができ
フラットな考え方が戻ってきます。
あなたは今まで十分に頑張ってきました。
辛い時もあったでしょうし
悲しくて胸が張り裂けそうな時もあったはずです。
今まで自分の小さな力で踏ん張ってきました。
そのことを心から自分自身を褒めることによって
あなたは癒されます。
もう一度
自分のこころの中の小さな子を抱きしめてあげましょう。
今まで偉かったね。よく頑張ったね。
十分がんばったよ。
これからもっと楽しいとこ行こうね。
ここまでたどり着き
この文章を読まれているということは
あなたはやるべき事をもって生まれてきた人間です。
自分の本当の使命を思い出して
自分のいま出来ることを進めていきましょう。
それは何をやるべきか何をしていくべきか心は知っています。
それを少しずつ思い出してその道に進んでいきましょう。
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